空になんか憧れない



〜美佐Side〜



放課後、いつものように友達と話をしてた



何となくドアの方へ目をやると……



「…!!」



そこには、死んだはずの羽鳥の姿があった



「あっ…─」



「美佐…?」



あたしは一瞬で動けなくなった。