空になんか憧れない




手の力を抜く。



「…っ!」




それでも、





彼らは手を離してはくれない




「…アタシは、もう死んでるんだよ?」




「っ…いや、君は


岸田波はまだ生きてる!」



「!!

…何で、アタシの名前…」



…そうか



「…見ちゃったんだ、あの日記」



「…」