『今日は ここまでにしとくかなぁ。 気をつけてな。』 「うん… 気をつけるほどの 距離じゃないよ。」 『確かにそうだな。』 私たちは笑い合った。 「また明日ね、先生。」 『おぅ、ばいばい。』 ドアをしめて 姿が見えなくなるまで 手をふった。