いろいろな 話しをしていると 時間がたつのが早くて 外を見ると暗かった。 『外は暗いし お母さんが 心配するから そろそろ帰るか?』 俺が言うと 山本は かばんを持って 帰ろうとした。 俺が送ると言うと 「え?でも…」 と言って 申し訳なさそうな顔をした。 俺は自分には 似合わないかっこいい 台詞を言うと 山本は納得した。