そういえば
補習って何するのかな…｡
言うﾀｲﾐﾝｸﾞあるかな…
そう思ってると
先生は笑いながら
『補習って言っても
勉強する気ないだろ?』
うん。
先生と話しがしたい!
「はい、
勉強より
先生と話す方が
楽しいです!!」
ちょっとずつ
こういう事を
言って慣れておかないと
緊張して言えなくなる。
『はははは
ほんとか?
嬉しい事を
言ってくれるな｡』
「ほんとですよ｡」
少し話すだけでも
すごく楽しい｡
『山本
俺と2人きりで
話す時くらい
敬語じゃなくていいぞ｡』
まじ〜??
すっごく
嬉しいよぉ先生!
もしかしたら
チャンスがあるかも…｡
「ほんとですか?」
『あれ〜ｯ』
あっ
そうだった…
「ほんと?
じゃあそうする｡」
『うん､
山本にはその方が
似合ってる｡』
わぁー
なんか
いきなり親しく
なれた気がする｡
