テーブルにつくと、みちる先生が器にお鍋の具をよそってくれた。
今日は、塩味のお鍋みたい。
たっぷりの野菜に、魚、肉団子なんかも入ってる。
「いただきます」
湯気がほわ~と立ちこめる器。
いつもならすぐに手をつけるのに、やっぱり食欲がわかない。
それでも、少しだけ口に入れる。
「やっぱり、日本食はいいな~」
「もう、夏に鍋とかないわよ」
樹さんの言葉に文句を言いながらも、みちる先生はなんだか嬉しそう。
やっぱり樹さんが帰って来て、嬉しいんだよね。
「ほら。今回の演奏の話してよ」
「ああ」
お鍋の白菜を噛みしめながら、樹さんの話に耳を傾ける。
内田先生も鍋を突っつきながら、静かに耳を傾けてるようだった。
今日は、塩味のお鍋みたい。
たっぷりの野菜に、魚、肉団子なんかも入ってる。
「いただきます」
湯気がほわ~と立ちこめる器。
いつもならすぐに手をつけるのに、やっぱり食欲がわかない。
それでも、少しだけ口に入れる。
「やっぱり、日本食はいいな~」
「もう、夏に鍋とかないわよ」
樹さんの言葉に文句を言いながらも、みちる先生はなんだか嬉しそう。
やっぱり樹さんが帰って来て、嬉しいんだよね。
「ほら。今回の演奏の話してよ」
「ああ」
お鍋の白菜を噛みしめながら、樹さんの話に耳を傾ける。
内田先生も鍋を突っつきながら、静かに耳を傾けてるようだった。

