俺が起きて朝飯を食べていると寝起きのアネキが部屋からおりてきた。 「あ、准。おはよう」 『はよ』 にこ、と笑うと洗面台に行くアネキは昨日の夕飯の事を聞くわけでもなく… いつものアネキだった。 だから……… 俺から行動する アネキがリビングに来ると俺は少し深く深呼吸して 『アネキ…俺の飯とかもう作らなくていいから』 と棄てるように言った。 「え…?」 目をこれでもかとゆうぐらいに見開くアネキに心の中で何回も謝る 『だから要らねーの』