「はい、終わりっ」

目を開けると一番に夕貴の顔。

「どお?似合う?」

「うん、世界一可愛いっ」


ふわっと笑って、唇に唇で触れる。

「さて、シャワー行きますか。」

「うん、夕貴もね!」

「俺も~?」

「だって汗くさい。」

「はいはいっ」

ぶぅと膨らませた頬の空気を夕貴の指がつんとつついた。