アイスクリームパニック。ユキが迷い込んだのはまさにパニック。

「アイスクリームが、食べたい」

アイスクリームが食べたいのだ。

ユキがいるのは自分の部屋。アイスクリームは、ない。

「なんでこんなにアイスクリームが食べたいの」

わからない。それがアイスクリームの魅力。

「私あなたに会うためならなんでもするわ」