と、結局のところ、あたしは先生の手の平でうまいこと転がされていただけという結果に終わった。
とりあえず、勘違いだったと認めてもらうことはできたから、結果オーライ。・・・・と思っておく。
そうして最初の1週間が終わり、次の課題・それを解くという作業に移ったワケなのだけど。
これもまた、大変で大変で・・・・。
「俺の勘違いだったのは分かったからいいんだけどさ、なんで顔を近づけると真っ赤になるの?」
「!! ・・・・そ、それはっ」
「ん?」
「ノ、ノリですよ!ノリ!」
とノリで思ってもないことを言ってしまったばっかりに、かなりの遠回りをするハメになった。
それ以前に「好き」の一言が言えていたら、こんなにもややこしくなることはなかっただろうけど。
なにせあたし、ヘタレなもので。
余計なことはバンバン言えるくせに、告白なんていう色恋にはめっぽう弱いタチだったのだ。
チキン茜、ここに降臨・・・・。
それにしても、先生の質問の仕方もいかがなものだよね!
究極に答えにくいじゃないかっ!


