36.8℃の微熱。

 
それならば、と路線を変えて優等生ぶってみても結果は変わらず。

ユカ様に黒ぶちのダテメガネまで借りて挑んだものの・・・・。

先生の勘違いを小難しい公式に当てはめて説き伏せているうちにワケが分からなくなってしまい。


「キミは一体何が言いたいの。江田ちゃんはバカなんだから、メガネかけても頭いい子になれるワケないでしょ。底なしのバカだね」

「ハイ」

「だいたい、そういう“形”から入ろうとするのが江田ちゃんの悪いトコなんだよ。頭が良くなりたいんだったら、変なこと考える前に死に物狂いで努力しな」

「ハイ・・・・」


と逆にお説教をされてしまった。

優等生作戦はかわいこ作戦よりも悪い結果をもたらし、撃沈。

てか“底なしのバカ”って・・・・。


そのほかにも、お色気作戦やお姉サマぶる作戦などなど、いろいろ試してはみたのだけど。

どれを取ってもなかず飛ばず。

先生に“それはアナタの大いなる勘違いなのよ!”と分かってもらえるまでには至らなかった。


くぅ〜、手強いヤツめ・・・・。

今に見ておれ!!