先生とは、今度ラーメンをごちそうする約束をして別れ。
家では、散歩にしては遅すぎる帰りを待ち構えていたお母さんから大目玉を食らい。
そこにタイミングよく帰ってきたお兄ちゃんに大爆笑され・・・・。
そうしてやっと、家の中も静かになった頃───・・。
あたしは、部屋であんこを抱きながら考えにふけっていた。
“あんこ迷子事件”で芽生えた気持ちと、枯れた気持ちについて。
あたしがこれからどうするか、どうしたいかの答えについて・・・・。
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問1.
王子のことは好きですか?
問2.
先生のことは好きですか?
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さっき自分で作った問題用紙とにらめっこをする。
言い訳や自分に対する甘えが出ないように、あえて単純明解に、ストレートに問題を作った。
回りくどくなったり、理屈っぽくなったり、素直じゃなかったり、そういうのがあたしの欠点。
要はそれらを全部取り払って、あたしの中にある“本当のキモチ”を探し出せるかどうかが鍵だ。


