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ﾁﾘﾘﾘ…

『五月蝿いな～』

と言いながら、
久美はベットから立ち目覚まし時計を止め制服に着替え、

ニュースを見る。


〔昨夜、大学生男子が酒を飲み酔ったいきよいで車を…〕とか何とか言っているアナウンサー。


『くだらない』と呟きテレビを消して玄関に向かう久美。

そして、誰も居ない部屋に『行ってきます…』と言ってアパートをでる。


「あら久美ちゃん、今から学校？」

と言ってきたアパートの住人、おばさんに…

『おはようございます。はい！
今日は入学式なので、今から行くところです』と満べんな笑み、作り笑いで返事をする久美。

「そうなの？

頑張ってね。
行ってらっしゃい」(p●0∀U)ノ


『はい！行ってきます』と返事をして学校に向かう。





「く～み～！

おっはよー！」と言ってきたのは友達の城戸 優。

『おはよう!!優』

と作り笑いで挨拶をすると、
「ちょっといい？」と言い、久美のほっぺを掴み左右上下に伸ばす。

『い゛って～な゛ー、放して』と一瞬表情が崩れたが、すぐに笑い、放してとたのんだ。

すると、直ぐに手を放してくれたと思えば「よし!!」と言い
「ごめんね！

じゃあ行こっか」
(b圉>∀<)d↑↑


と言ってきた。
久美は何だ？と思いながら
『うん！行こー』と笑い歩き出す。