恋せよ男女(オトメ)

「っもしもし=3」





「竹井です!」




「あぁ~」





あからさまにトーンダウンした。





「この間の細川さんのエントリーした物が入選しました。」





「・・・・・分かった。」





「・・・・・・?」





慎一郎が喜ぶであろうと急ぎで連絡を入れたのに、





「分かった・・・・・」の一言。





少し拍子抜けした。






『だろうな・・・・・』






結衣の才能から言ったら当たり前。





最終選考に残る残らないではなく、





採用されるかされないか・・・・・という次元だろう。





頭の中は真っ白なままマンションに戻った。





部屋に入った瞬間、脱力感に包まれて、




ソファーにドサッっと腰を下ろした。




ピンポン゛





「まさか( ̄□ ̄;)=3」




帰って来たか?!





「はいっ=3」





慌ててインターホンを取ってカメラを覗いた。





「お荷物です。」





「・・・・・。」




届いた荷物は昨日買ったドレスetc・・・・ 




紙袋に、箱に・・・・たくさんの荷物が積まれた。