「どんな絵が得意なの?」


結衣にスクラップブックを開かせようと試みた。


「コレは落書きばっかりなんでお見せできません(>0<;)」


「提出する予定だったコレだけしかダメです=3」


「俺もこういう仕事なんだから~見せてよ(^-^)」


結衣はスクラップブックをお腹に抱きかかえて慎一郎には絶対に見せなかった。



慎一郎は仕方なく、提出する予定だった物を手にとって



「結衣ちゃんいい腕持ってるよ(^-^)」


「とにかく外に出よう=3」


「えっ?!どこにですか・・・・?」


「あそこには戻れないんなら飯でも食いに行こうよ~(^0^)/」


「えっいや~それは・・・・(+。+;)」


「見ず知らずの辻さんにお茶をご馳走になった上に、ご飯だなんて(>。<;)」


「結衣ちゃんは若いのに遠慮するんだね~(^-^)」


「タダ飯ラッキーでいいじゃない!!」


「そんなっ(≧0≦;)!!」


「じゃ~携帯電話を取って来てあげた御礼にご飯付き合って!」


「お礼をしたいのですが・・・貧乏なんでご馳走できないです(tot;)」


「分かってるよ(-0-#)」


「ほらっ行くよ=3」


「ハッハイ(>0<;)」


結局結衣は付いて行く事にした。


慎一郎の車は事務所の地下の駐車場に止めてあった。


「乗って~!」


「・・・・ハイッ=3」


(※^-^※)~~~~


「どうしたの?」


「私・・・・男の人の車に乗せてもらうのって初めてなんです(^-^;)」


「これって外車・・・・・ですよね?!」


「ははははっ~そうだよ初めての体験でこの車気に入ってくれた?」


「もちろんです~めちゃくちゃ格好いいです!!!」


「それはそれは気に入っていただけてヨカッタです(^-^)」


「辻さんってお金持ちなんですね~(※^-^※)」