「待っててもらって悪かったね~」





「ううん 全然篤君と話してたから~」





「篤と仲いいね・・・・・。」





「・・・・そうかな~普通だよ!」





告白された事は気にならないのか?!





のんきな結衣にイラついた。





「慎ちゃん~予約ってどこに行くの?」





「結衣ちゃんが喜びそうな店を予約してあるんだ~」





「・・・・・?」




「楽しみ♪」




向かった先は有名ホテルの五つ星レストラン。





ホテルの入り口に車を止める。





ホテルマンが結衣の方に回ってドアを開けた。






「えっっっ~~~~~(>0<;)」





「あっ・・・ありがとうございますm(_ _)m」





思わず頭を下げた。





「いらっしゃいませ(^-^)」





結衣の 「ありがとうございます」 の言葉にドアマンがにっこり笑った。





「行くよ=3」





おどおどしている結衣の手を握って大きなガラス張りのドアをくぐる。





「慎ちゃん・・・・・。」





「・・・・Um?」





「緊張するよ~~~~~(TOT;)」





「何も緊張する事ないだろ=3」





「でっでも・・・・・(;-:)」





2つ並んだエレベーターで最上階まで行ける方に乗った。