背中がソワソワする。




篤と結衣が楽しそうに話している事が無性に気になる。




「お待たせ~」




室井の言葉と同時に




「行こうか=3」





慎一郎が席を立とうとした。






「そんなに急がなくてもいいだろ(`3´)=3」





「・・・・・ですよね( ̄0 ̄;)」





慎一郎はムスッ=3とした顔で、もう一度席に着いた。





『お前と結衣ちゃんが何を話すんだ!!』





とでも言うように室井を睨みつける。






「結衣ちゃんはもうエントリーしたんだろ?」





「はいっ=3  もう慎ちゃんに渡しました。」





「そっかぁ~出来はどう?」





「私なりに一生懸命やってみました(^0^)」






「俺も頑張ったからライバルだな~」





「13日会えるのを楽しみにしてるよ!」





「はいっ=3」





結衣は元気よく返事をした。