恋せよ男女(オトメ)

「あっっ=3」





思わず篤が結衣の腕をつかんだ。





「ヒール慣れてないんだね=3 一緒に行くよ!」





「・・・・・・。」





仕事の話を室井としていて結衣の事は、気にしていたものの





ふらついた結衣に手を差し伸べれるほど見てはいなかった。





腰に腕を回して慣れないヒールで歩く結衣を支える。





2人の後ろ姿から目が離せない・・・・





「・・・・・。」





「おいっ!!」





室井の呼びかけにドキッ( ̄■ ̄;)=3とする。





「女泣かせの堤さんでも、可愛い結衣ちゃんの事は気になるのか?」





「何言ってんだよ!」






「手をつないでくるなんてな~お前のそんな姿初めて見たよ=3」





「篤・・・・結衣ちゃんに告ったみたいだぞ!」





「ちゃんと捕まえておかないと~危ないぞ(;¬0¬)」





「・・・・・。」





「篤は結衣ちゃんと年も近いからな~」





室井は慎一郎が気にしている事をズケズケと言い続ける。





「どうしろって言うんだよ#」





「おっ  認めるんだな!!」





「・・・・・。」





「とうとう1人の女に惚れたか=3」





「・・・・・。」





「どうなんだよ?」





「何がだよ?! 俺の事はいいよ=3」






慎一郎はウザッたく話を遮った。