恋せよ男女（オトメ）

「普通って何？！」





「全然意味分かんない＃」






「まじめに答えてくれないならもおいいよ（￣＾￣）」ｈｕｎ～






結衣はスネて大口を開けて目の前の料理を口に運んだ。






『・・・・ｈｕ　可愛いな（＊＾－＾）』






「明日　買い物に行こう！」






「買い物？　何買うの？」






「明日学校は？」






「行かないけど課題やんなきゃいけない（－０－；）」






「そっか～じゃ課題終わったら行こう～俺も仕事あるから終わったら連絡するよ！」





「何買うの～？」






「明日のお楽しみ！」





「ＢＯＯ～（｀３´）」





パーティーのドレスを用意してやろう・・・・・






慎一郎は絶対に喜ぶであろう結衣の姿が手に取るように想像できる。






『・・・・でも一番喜んでいるのは、その姿を見ている自分かもしれないな。』






部屋に戻った２人はソファーに並んでＤＶＤを見ているような・・・・






しゃべっているような・・・・・






ただ一緒にいたいだけのような・・・・・






結衣は慎一郎の腕を離そうとはしなかった。