「・・・そんな事で嫌いになったりしないよ=3」





「前にも言ったけど迷惑だなんて一つも思ってないよ!」






「結衣ちゃんが気にしてるような事、いくつあっても迷惑だなんて思わないから。」






「・・・・・。」






「たださっきみたいに何も言わずに去って行くような事はしないで=3」







「・・・・。」






「電話の事だって・・・・俺が結衣ちゃんと連絡が取れないのが嫌なんだ!」







「家の事だって・・・・本当にここに住んでもいいよ!」






「慎ちゃん・・・・・ゴメンね。」






結衣の目から大粒の涙がこぼれ落ちた。







「それから・・・・もう謝らないで!」






「・・・・・。」






「謝るような事してないだろ!」






「・・・・・。」







『慎ちゃんの事好き過ぎて・・・・頭の中がパニクッてる(≧0≦;)』






「慎ちゃん・・・・好き。」






「うん。」






「大好き(;。:)」






「うん。」






「ずっとこうしててずっと傍にいて・・・・」






「うん。」






慎一郎は結衣の言うすべての事を受け止めてやった。






『慎ちゃんと並んで歩いて似合う女性になりたいな・・・・』






『みんなからハードルが高いなんて言われないような』






結衣は慎一郎の胸で心からそう思った。