恋せよ男女(オトメ)

テーブルを挟んで結衣を目の前にして何から話したらいいのか、





言いたいことがありすぎて・・・・・





結衣を見たまましばらくの間黙って立っていた。





「昨日はゴメンなさい(-人ー;)」





「・・・・。」





慎一郎は何から話したらいいのか、





言いたい事がたくさんあり過ぎて・・・・





「俺に謝らなくていいよ。」





「ただ・・・もっと自分を大事にしろよ!」





慎一郎の声のトーンは低く、大きな声で怒鳴られるよりキツく聞こえた。





「ゴメン。」





「まだ酒が残ってるのか?」





「・・・・・うん(+。+;)」





「・・・・・。」





「ここに置いておくから、お腹が空いたら食べればいいよ。」





慎一郎はそう言って自分の部屋に入ってしまう。