『ありがとうって何だ#』





『慎ちゃんも結衣の事好きなんだと思ってたのに=3』






恵子は慎一郎のありがとうの言葉が頭にきて、





「でも慎ちゃんと結衣じゃね~ 年も離れてるし、つりあわないよ~」





「慎ちゃんの彼女とかって、すっご~い綺麗なお姉さんって感じだし結衣に望みはないなぁ~」





嫌味たっぷりに言った。





「クリスマスに向けて彼氏を作らなきゃだね(^-^)」





「そーだ そーだ!! 頑張るぞ~」





恵子と紀子は結衣の肩をポンポンと叩きながら大きな声で言った。





室井は2人の意見をダメ押しするように言った。





「クリスマスか~  恋っていいなぁ~」





周りの言うあれこれに、どんどん凹みどんどん落ち込んだ。






「分かった! 私彼氏探します=3」





「(>0<;)?!」





「(≧0≦;)?!」





慎一郎と篤の心臓に結衣の言葉がグサリッと突き刺さった。