恋せよ男女(オトメ)

「社長が来たらダメなの?」


「だっダメですよ~~~=3=3」


「何で?!」


「えっ・・・・まあ・・・・その色々と・・・・(-_-;)」


「あの・・・・失礼ですが、アナタはダレですか?」


「あっ・・・・あぁ・・・・・僕は竹井さんに用があって来たんだ~(^-^)」


慎一郎は自分から逃げていると聞いてとっさに嘘をついた。



「そうですか~ぁ(´д`)」


「社長を見かけましたか?」


「ああ~上にいたよ・・・・。」


「・・・・・・どうしよう(;-;)」


「あの・・・・頭大丈夫ですか?」


「あ・・・・大丈夫。」


「じゃ・・・・申し訳ないですが失礼します。」


結衣はトボトボと階段を下りて行った。


「何処に行くの???」


慎一郎は思わず声をかけた。



「社長がいなくなるまで何処かに行きます(+。+;)」


そう言って振り向いた結衣は少し寂しそうに見えた。


『はぁ~~~~(〃_ _)=3』


落とした携帯電話を返してあげようとしてるだけなのに・・・・何でこんなに避けられなければならないのか・・・不思議に思った


「・・・・時間つぶすの付き合ってあげようかお茶でもする?」


「・・・・・いいんですか?!」


結衣は小さくうなずいた。