恋せよ男女(オトメ)

「おはよ~(^-^)/」






「おっ めずらしく起きれたんだ~」






「昨日よく寝たからね~」






「もう少し寝かせてやろうと思ってたのに(^-^)」






「早く起きたし、送ってくれなくても大丈夫だから~」






「いいよ~ 送ってやるよ(^0^)」






「ぎひひっ~(*0*)ではお言葉に甘えちゃおうかな~」






「はははっ~ど~ぞ甘えてください~」






2人でゆっくりと朝食をとり、慎一郎の車に乗り込んだ。






「慎ちゃんにいっつも送ってもらって~  慎ちゃんって私の彼氏みたい(^-^)」






慎一郎の方を見て言った。






「・・・・・。」






慎一郎は何も答えなかった。






『(+。+;)』






『何か言ってよ・・・・・(>0<;)』






無言のまま学校の門の前に到着。






「ありがと・・・・。」






「いってらっしゃーい!」






慎一郎は結衣に手を振って去って行った。






「・・・・。」







とぼとぼと歩く結衣の後ろからクラスの何名かが声をかけた。







「結衣久しぶり~」






「あっ・・・・・久しぶり~」






友達のような友達ではないような・・・・・







結衣達とは少しキャラ違いの面々。