恋せよ男女(オトメ)

長風呂から上がり飲み物を持って慎一郎の横に座った。





「顔が茹でタコになってるぞ(^0^)」





「うん・・・ちょっと長く入りすぎたかな(>。<;)」





「ハハハッ  風邪ひくから早くベッドに入ったら~」





「うん・・・」





「じゃ先に寝るねっ・・・」





「おやすみ・・・」





「オヤスミ~」





『もうちょっとくらい横に座ってたかったな・・・(;。:)』





ベッドに入ってみたものの・・・慎一郎がまだリビングで起きていると思うと気になって眠れない。





「あっ?!」





結衣は突然ベッドから抜け出してカバンの中に手を突っ込んだ。





「(^0^)!!」





「慎ちゃん~」





「どうしたの?  眠れないのか~?」





「ううん・・・・(^-^)」





「慎ちゃん携帯貸して~」





「何で?」





慎一郎は結衣に自分の携帯電話を差し出した。





「どうしたの?」






結衣はポケットの中からストラップを出して、





「この間お買い物の時行った時に買ったの(^-^)」





「私とおそろい~♪」





「おそろいなの?!」






「ジャジャ~ン=3」





結衣は自分の携帯電話を慎一郎の目の前にちらつかせた。