「慎ちゃん・・・・」
「・・・・Um?」
思わずKISSして欲しいと口走ってしまいそうになった。
「ううん何でもナイ(*≧0≦*)」
「何さっきから変だよ~言いたいことがあるなら言って=3」
「・・・・。」
『慎ちゃんの事好きになってもいい?』
返ってくる答えを聞くのが怖くて言いたい言葉を飲み込んだ。
「ありがと~」
「何が?」
「好きな仕事をさせてもらって、ご飯も食べさせてもらってるし~」
「・・・・どうしたの突然~」
「ううん・・・ただ何となく・・・・」
「もう1つ頑張るからね慎ちゃんに気に入ってもらえるように!」
コンテストが終わったらどうなるんだろう・・・
結衣は頭の中のどこかでいつも気になっていた。
「うん。無理はすんなよ~楽しみにしてる(^-^)」
無理もしたくなる・・・・
慎ちゃんの側にずっといたければ・・・・
横に座る慎一郎の顔を見た。
抱きしめてもらいたい・・・・今一瞬結衣の頭をかすめた。
仕事のパートナーとしてでも側にいたい・・・

