恋せよ男女（オトメ）

「お待たせ＝３」



「？！」



「慎ちゃん＝３　　車が違う～この車は？！」



「会社に置いてある車だよ。」



「・・・・置いてある車ですら外車なんだ（－０－；）」



紀子が小さい声で言った。



「ほら＝３　　　結衣＝３」



恵子が慎一郎の前に結衣を差し出した。



「言う事があるでしょ（｀“´）」



「・・・・・ごめんなさい（；＿：）」



「・・・・謝られるような事はないけど（＾－＾）」



「・・・・・。」



「あ～電話の電源を切って俺に心配をさせた事は謝ってもらわなきゃいけないかな～」



「はははぁ～　もういいじゃない（＾－＾）」



慎一郎は結衣の頭をポンポンと優しく叩いた。



頭に乗せた手からは、慎一郎のたくさんの心配が伝わった気がした。


「ほら　乗って＝３」



恵子と紀子は後ろ、結衣は紀子に言われ前に座った。



「お嬢様方、どちらへお連れすればよろしいでしょうか（＾０＾）？」



慎一郎はルームミラー越しに言った。



「う～ん（～０～；）」



「何でもいいよ～　好きな物言って（＾－＾）」



「う～～ん」



後部座席に座る２人はここぞとばかり悩みまくっている。