恋せよ男女(オトメ)

「もしもし」



会議中のスタッフの前にも関わらず慌てて電話を取った。



「もしもし・・・・・」



電話の声は結衣本人だった。



「もしもし=3」



「スマン続けてて(-人ー;)」



会議中のスタッフに言って慎一郎は部屋の外に出た。



「もしもし結衣ちゃん?!」



「・・・・・ハイ。」



「今何処?!」



「今・・・・学校です。」



「昨日何回も電話したのに=3」



「・・・・スイマセン」



「今日、会って話せる?」



「・・・・・。」



「とにかく会議終わったら連絡するから=3」



「携帯は何で恵子ちゃんのなの?」



「慌てて家に忘れたんです。」



「・・・・・もぉ 頼むよ心配してたんだからな(>0<;)」



「・・・ハイ。」



「恵子ちゃんに代わって=3」



「・・・・・。」



「恵子・・・・慎ちゃんが代わってって~」



恵子は結衣から電話を受け取った。



「もしもし」



「ありがと連絡くれて~」



「いいえ~」



「また借りができたね=3」



「ふふ~高くつきますよ~(^0^)」



「OKとにかく会議が終わったら迎えに行くから3人一緒に食事・・・どう?!」



「OKで~す待ってま~す!」



「結衣ちゃんが逃げないようにちゃんとつかまえといてね(@_@)!」



「かしこまりました(^-^)v」



恵子は困った娘を持つ母の様に答えた。