「着いたよ~=3」
「・・・・・。」
「結衣ちゃん・・・・・?」
「・・・・・。」
Zzzz~
すっかり眠っている結衣をもう少し見ていようと
起こすのを止めた。
♪~♪~ ♪~♪~ ♪~♪~
結衣の携帯電話がカバンの中で鳴り出した。
何度となく鳴って止まる。
季節は10月の終わり・・・・・
『このまま眠っていたら風邪ひくか・・・・』
もう少しこのままでいたいと思いながらも
「結衣ちゃん・・・・・」
もう一度結衣に声をかけた。
「・・・・・・。」
「結衣ちゃん・・・・・」
「hum・・・・・」
起きるか起きないかの浅い眠りの結衣にもう一度声をかける。
「結衣ちゃん!」
「・・・・・ハイ・・・・」
結衣は相当重たそうな目をこすりながら目覚めた。
「あっ・・・・・ごめんなさい(>0<;)」
「ううん・・・・」
「寒くなかった?」
「うん大丈夫。」
「部屋に入ったらちゃんと布団に入って寝ろよ!」
「うん ありがと~」
「また電話するね!」
篤は結衣を見送って車を出した。
今まで眠っていた結衣の温もりが残っていそうな助手席を見ながら、
『もう少し寝顔を見ていたかったかな・・・・・』
満足より少し足りない気持ちに浸っていた。
「・・・・・。」
「結衣ちゃん・・・・・?」
「・・・・・。」
Zzzz~
すっかり眠っている結衣をもう少し見ていようと
起こすのを止めた。
♪~♪~ ♪~♪~ ♪~♪~
結衣の携帯電話がカバンの中で鳴り出した。
何度となく鳴って止まる。
季節は10月の終わり・・・・・
『このまま眠っていたら風邪ひくか・・・・』
もう少しこのままでいたいと思いながらも
「結衣ちゃん・・・・・」
もう一度結衣に声をかけた。
「・・・・・・。」
「結衣ちゃん・・・・・」
「hum・・・・・」
起きるか起きないかの浅い眠りの結衣にもう一度声をかける。
「結衣ちゃん!」
「・・・・・ハイ・・・・」
結衣は相当重たそうな目をこすりながら目覚めた。
「あっ・・・・・ごめんなさい(>0<;)」
「ううん・・・・」
「寒くなかった?」
「うん大丈夫。」
「部屋に入ったらちゃんと布団に入って寝ろよ!」
「うん ありがと~」
「また電話するね!」
篤は結衣を見送って車を出した。
今まで眠っていた結衣の温もりが残っていそうな助手席を見ながら、
『もう少し寝顔を見ていたかったかな・・・・・』
満足より少し足りない気持ちに浸っていた。

