恋せよ男女(オトメ)

「慎ちゃんはカッコイイし~お金持ちで~カッコイイ車に乗ってて結衣に優しいし~迎えに来たり、送ったり~」



「慎ちゃんは無意識にやってるかもしれないけど、私達だってそんな事されたら好きになっちゃうよ~」



「・・・・・。」



慎一郎は考えてもみなかった・・・・



「ほらな~女は皆、堤の毒牙にかかっていくんだよ~」



「本人に意識があるにせよ、ないにせよ!」



室井は奥歯に物が挟まったように言った。



「・・・・・。」



「慎ちゃん・・・・どこでも抱きつかれるンだね~」



「何処でもって・・・・?」



「だって~マンションに結衣が行った時の前科もあるでしょ~」



「・・・・・。」



2人の言葉に何も反論も否定もできないでいた。






「大丈夫?」



「うん。」



篤は結衣を車に乗せて走り出した。



「家どこ?」



結衣は住所を言った。



「お酒弱いの?」



「ううん・・・・そうでもない(+。+;)」



「じゃ~今日はコンディションが悪かったんだね!」



「だいたい分かるから寝てていいよ~」



「・・・・。」



結衣は寝るでもなく、車の進む方をじっと見ていた。



「あの・・・・」



「・・・・・Um?」



「慎ちゃんって・・・・そんなにモテルの?」



「そうだな~モテルな~どうして?」



「ううん・・・・何でもないけど・・・・」



「気になる?」



「そんなんじゃ・・・・ただ・・・・私の為に時間合わせてくれたりご飯食べさせてくれたり、すごく迷惑をかけてるような気がして」



「・・・結衣ちゃんそんな事考えるんだ~」