生涯の記憶の内の 1000000/1 でもいいから私を残してほしいの





先輩ははにかんで、私に手招きをする。


私はゆっくりと吸い込まれるかのように近付き、ストンと先輩の隣の椅子へ腰かけた。


こんな日を少しずつ繰り返して
1週間たったくらいで「毎日の日課」
みたいになった。