母「雄太〜、朝よ起きなさい」


雄太「今起きるよ」


俺の名前は、道明寺 雄太

みんなからはドンキーって呼ばれてる。


母「雄太早く食べちゃって、かたずかないでしょ」

雄太「わかったよ」
「いただきます」

ガツッガツッ!


父「雄太そんなに急いで食べたら太るぞ」


雄太「もう太ってます」

父「ははっ」
「そうかそうか」


雄太「って、もうこんな時間じゃん入学式から遅刻する〜」


母「だから急ぎなさいって言ったのに」


雄太「いってきます」


俺は今日から念願の中学1年になる。


中学校での目標は、彼女を作ることだ。


と言ってもモテたことが一度もない。


だから、みんなが通う公立の中学校ではなく俺は私立中学校に進学した。


雄太「はぁー」
「やっとついた」
「おれのクラスはっと、げっ7組かよ」


ガラガラッ!


先生「皆さんおはようございます」


クラス一同「おはようございます先生」


雄太「なんか感じ悪い先生だな」


隣の男子「だよな〜」


雄太「うんうん!」
「って、誰?」


隣の男子「俺?俺の名前は薬師寺 宜輝!君は?」


雄太「道明寺 雄太だけど」


薬師寺「よろしくな!」


雄太「あぁ、よろしく」


先生「そこっ!うるさいぞ」

薬師寺・雄太「すいません」


クラスメイト「はははは」