君に贈る詩*



ほんとはね、すきなの。



ほんとはね、新しい恋したいの。



ほんとはね、諦めたくないの。



今は、他の人じゃ駄目なの。




だから、誰に好かれても、

気づいちゃ駄目なの。



鈍いフリしなきゃ駄目なの。



みんなにいくら鈍いって言われても、

笑って誤魔化すしかないんだ。





ねぇ…


あなたは高校に行っても

今までと変わらず

話してくれますか?



クラスが離れても…



あなたに

彼女ができても。