今日仕事じゃないのはパパと祥也とよーちゃんとりっくんだけなんだけど、


よーちゃんは友だちん家に行ったし、りっくんはやっぱり女ん家…。



四人だけしかいない…。



「奏愛~飲みもん~」


この雰囲気に関係無さそうな祥也はいつもの様だ。



だけど今はそれが良い…。



パパがこんなになるなんて思ってもみなかった。



「奏愛と卓斗は…いつから付き合ってるんだ…?」

「3日前から。」

「まじか~
あの次の日からか…。」





あの次の日?



「奏愛、卓斗と二人で話たいんだ。」

「じゃあ祥也とコンビニ行く。」

「ありがとう。」