平凡彼女はシンデレラ


祥助さんが物忘れ…。



「大切な何かですか?」

「ん~全くだなぁ…。」

「何かの記念日とか?」

「いや…去年は仕事してたし…。
花奏との記念日は休み取るし…。

よーちゃんが何かあったよーな…。」



体した事無いのかな?



「あ!俺仕事行きます!!」

「あぁ。」



祥助さんは最後まで悩んでた。



奏愛じゃ無いよね!?



奏愛自身何も言わなかったし。



そう気にする事も無く、俺は黙々と仕事をした。



だから朝、奏愛が元気無かったのを忘れてたよ…。



俺ってやっぱりダメな彼氏なのかな…。