「卓斗ぉ~怖いよ…。」 「全部偽物だよ…。」 奏愛の怯えようが可愛い。 そこまで嫌いか。 俺の腕に手を絡めてくるし…。 「ひゃあ!!」 …泣いてますよ…。 「卓斗…出よ…。」 そうした方が良いね…。 「……ぁ……」 !?!? 「卓斗…どうしたの…?」 「あ…いや…。」 今の声…。 「…ぁっ…ィく…。」 確かに聞こえた…。 あれは女の喘ぎ声…。 まさか…。 「……しょ…ぅ…り…ぁ…。」 やっぱり…。