平凡彼女はシンデレラ


「てめぇら何でいんだよ…。」

「やっぱり気になるじゃん!!」

「はぁ~…。」



いつもみたいに怒鳴らない。



あ!周りに人がいるからか!!



美菜は目をキラキラして祥也を見ているし、嵐は素を知って唖然としてる。



卓斗はその嵐を笑ってる…。



そしてあたしとりっくんは…。



「てめぇ…帰ったら覚えとけよ…。」



震えています!!



「めーちゃん…俺…逃げる…。」

「あ、あたしを置き去りにするな!!」

「無理!!めーちゃん囮ね…。
やっくんがキレて顔に傷跡残したくない…。」

「あたしだって恐いよ!!」