俺の彼女

「すみませーん!」


店の中から客の声がした



「はーい!

ごめんなさい。私…行かなきゃ…。」


愛梨は立ち上がる


「制服…本当にすいませんでした。」


頭を下げて
店内に入ろうとする愛梨の手首を思わず反射的に掴んでしまった


俺の手が回らない位太い手首

でも
柔らかい
クッションみたいな感触


「え!??」



愛梨の全身が瞬く間に真っ赤になる


「今度の土曜日、11時に迎えに来る。
学ラン濡らした埋め合わせしてね。」



「え!?
えぇ!!!

あのっ…」



「すみませーん!!」




「ほら、客呼んでるよ。

じゃね。」




混乱してる愛梨を置いて
店を後にした