俺の彼女

田牧が驚いて俺を見る


だけど
俺自身が一番驚いていた



他人のことでキレるなんて初めてだ…



ましてや
女のことでキレるなんて…



「なぁ…

まさかお前、あのデ…じゃなかった。あの子を好きになったのか?」




田牧の目が大きく見開く



俺が好きになった…?


愛梨を…?


あの巨漢を?



「まさか…。」



今まで
まともに恋愛なんてしたこと無いのに…



「でも、今、お前本気でキレただろ?

それって俺があの子をバカにしたのがムカついたからだろ?

そう言うのって
恋なんじゃねーの?」




恋!?




俺が…愛梨に…

あの制服がはち切れんばかりの愛梨に…










恋!?