気がつけば左手にパン
右手に携帯を握りしめて
俺はベンチにいた
ごめんなさい。
で終わったメールの返事
何て返そうか…?
――――――――
to:愛梨
――――――――
なんで
そんなに謝るの?
別に気にしてないし。
――――――――
送信ボタンを押す
ホントの所は
朝から何度も携帯見たりしたけど…
携帯を投げ出して
パンを一気に食べた
「よお。」
田牧が弁当片手に俺の横に座る
「よぉ。」
挨拶を返して意識は携帯に向けた
「お前、昨日…桜女子に行ったんだって?」
「…行ったよ。」
普通に返す俺が焦れったいのか田牧の声が少し大きくなる
「マジかよ!
あのデブにハンカチ返しに行ったんだろ?」
“あのデブ”
その言葉だけ妙に引っ掛かる
「だったらなんだよ?」
声に力が入ってしまう
なんでだ?
確かに愛梨は太ってる
デブって言われても仕方ない…
はずなのに
俺にはその言葉か引っ掛かった
右手に携帯を握りしめて
俺はベンチにいた
ごめんなさい。
で終わったメールの返事
何て返そうか…?
――――――――
to:愛梨
――――――――
なんで
そんなに謝るの?
別に気にしてないし。
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送信ボタンを押す
ホントの所は
朝から何度も携帯見たりしたけど…
携帯を投げ出して
パンを一気に食べた
「よお。」
田牧が弁当片手に俺の横に座る
「よぉ。」
挨拶を返して意識は携帯に向けた
「お前、昨日…桜女子に行ったんだって?」
「…行ったよ。」
普通に返す俺が焦れったいのか田牧の声が少し大きくなる
「マジかよ!
あのデブにハンカチ返しに行ったんだろ?」
“あのデブ”
その言葉だけ妙に引っ掛かる
「だったらなんだよ?」
声に力が入ってしまう
なんでだ?
確かに愛梨は太ってる
デブって言われても仕方ない…
はずなのに
俺にはその言葉か引っ掛かった


