俺の彼女

暗いドーム内を
無数のスポットライトが縦に筋を作る



その光を浴びて
輝くのは様々な車やバイク、エンジン



そして

ナイロンのような光沢のある薄いミニスカワンピで体をラップのように巻かれたコンパニオン




各ブースの間に作られた通路の間はカメラやパンフレットを手にした人で溢れていた





「すごい…。」


思わず口をついて出た言葉
私が今まで経験したことのない空間



「行くよ、愛梨。」


芹澤くんは興奮を押さえきれない様子で


人の中に進んでいく


私も意を決して足を踏み入れた