俺の彼女

そして
ゆっくり口を開いた



「愛梨は、芹澤くんの事をどう思ってるの?」



ドキンッ…


胸が大きく動く


「私は…。」



浮かんできたのは
バイクを運転する時の真剣な眼差し

子供みたいに笑ったり


私を守ろうとしてくれた優しい顔



思い出しただけで胸が苦しくなる



「……好き………かも。」



小さく零れた言葉


でも真紀はしっかり聞いてくれた


「じゃぁ、そのまま気持ちを彼に伝えなよ?」



「でも…私は…デブだし、芹澤くんを信じたいけど…信じたいんだけど…………裏切られるのが怖い。」






それくらい


私は



彼を好きなんだ……



はっきりした私の想い

だけど
その分だけ“裏切られたら”と言う不安が過る