俺の彼女

彼女は部屋の隅で小さくなろうと必死にもがいていた


でも
その身体は余りにも大きく
制服ははち切れんばかり


スカートは今時珍しい膝丈で


極太の丸太のような足が…


隣にいた岩谷が俺に耳打ちする


「おい、あの子見ろよ。
ヤバくねぇ?
超太ってるし、めっちゃソワソワしてるし…。

マジであり得ないよなぁ。」



彼女は自分を見られるのが嫌みたいだった


「そうか?
俺にはよくわかんねぇ。」