‘智貴…あの時正直怖くて悲しかった。だから男の人と付き合えないんだと思っていた。でもね気づいたんだ。智貴以外の人に触れられるのが嫌なんだって’ 智貴は恐る恐る美弥の頬に手を伸ばした ‘俺が…触っても大丈夫?’ ゆっくり美弥の頬に手をあてた 美弥は微笑んでいた