隣のアイツ

‘美弥、どうしたの?教えて’


優しく微笑みながら見つめた


美弥はヒクッヒクッと言いながら息を整えて
ゆっくり話し始めた

‘…おみあい’


‘ん?お見合い?’

‘来月、お見合い…する…’


俺は目を見開いて美弥を見つめた