み「そ、そんなわけないじゃない!!!」 私はそんな王子の挑発にのってしまったようで 気づけば怒鳴っていた。 でも王子はすこし悲しげに笑って 彰「なんだよ、元気あるじゃん。」 とだけいった。 私はそんな王子の一言に 嫌でもバカな優しさに 気づいてしまった。 でもコイツだけは 好きになれない。 だって私は―――――…