み「別に私に彼氏がいようがいなかろうが、あなたに関係ないんじゃない?」 私は座ってうなだれる王子を 165cmの高さから見下ろす。 彰「関係ない、だと?」 王子は、未だにうなだれたまま。 み「そうよ。違うかしら?」 すましたように私は言う そんな一言が彼の怒りに触れてしまった。