今日も昔からの幼なじみの松永美里と教室の廊下の窓際の私の席で雑談をする。

美「そういえばさ、またみなみ告られたよねー
しかもあの真山に!」

美里は少し興奮ぎみに言う。


み「うーん…
そうだけどさ………」


美「だってみなみ考えてみ?
真山この学年で一番かっこいいって噂の人なのに…」


み「真山くんは多分優しくていい人なんだと思う。」


みなみは真剣に答える。

美「じゃあなんで断ったの?
勿体無い。真山、絶対みなみに本気だったよ!」


み「でも、私は好きじゃないのに付き合うって真山くんに失礼じゃない?それに私には春斗がいるもの!」



美「まぁ…そうだ…け…ど………!!!!!!!!!」


話しの途中で突然美里は驚いた声をあげた。


み「どうしたの?美里ー。」


みなみはそういいながら美里の目線をたどった。