登場したのは、スーツ姿の敦美だった。
チャコールグレーの上下。スカートはミニで、ひざをのぞかせている。
白のブラウスはフリルがついていて、首元には赤いリボンが結ばれていた。
敦美は、普段なら足音にも気を使い、忍び足で入ってくる。
しかし、このときはいつもと違っていた。
「お! プリントやってたんか、巧」
トントンと、軽い足音をたてながら敦美は歩み寄ってきて、俺の肩に手を置いて机をのぞきこんできた。
ファンデーションや化粧の匂いに混じって、アルコールの匂いと、たばこの匂いが漂ったので、飲み会に参加してきたのだろうということは、高校生の俺でも容易に想像できた。
チャコールグレーの上下。スカートはミニで、ひざをのぞかせている。
白のブラウスはフリルがついていて、首元には赤いリボンが結ばれていた。
敦美は、普段なら足音にも気を使い、忍び足で入ってくる。
しかし、このときはいつもと違っていた。
「お! プリントやってたんか、巧」
トントンと、軽い足音をたてながら敦美は歩み寄ってきて、俺の肩に手を置いて机をのぞきこんできた。
ファンデーションや化粧の匂いに混じって、アルコールの匂いと、たばこの匂いが漂ったので、飲み会に参加してきたのだろうということは、高校生の俺でも容易に想像できた。



