「麻里!!」 「麻里ちゃん!!」 倒れた衝撃で花瓶が割れお兄ちゃん達が異変に気付き血相変えて病室に入って来た。 「お前さっきの話…聞いてたのか?」 ベッドに座らせ俯くあたしにお兄ちゃんが顔を覗き込む。 あたしは小さく頷いた。 「ねぇ、血が繋がっていないって冗談でしょ?」 お兄ちゃんも両親も顔を見合わせ返事をしてくれない…。 沈黙が続いた後、お父さんがベッドに腰掛け重たい口を開いた。 「麻里…隠しててすまなかった。お前は俺の可愛い姪っ子なんだ」 「え…?姪っ子…」